翌日は、快晴!!
昨夜は 名古屋を
たくさん体感したなぁぁ
と、
余韻にひたりながら、
よし!今回は、
違うことしよう!
レコード屋さん以外でも
文化的興奮点が高い場所が、名古屋には、ごろごろ。
そんなわたしの 沸点を察知している
名古屋の お兄さん ハシシさんの
リサーチで いざ!
まずは、本屋さん。
ちくさ正文館書店さん。
ここが、単なる本屋さんじゃない11
サクっと寄るだけのつもりが、
ここ、正文館さんの 絶妙な
コーナーに捕まり、
ジャズ本コーナーから
浅川マキのCDから
頭をあげると
名古屋ジャズシーンの気になるCDインフォや!
そのまま
着物・絞り染め大全から
濱瀬元彦 「ブルー・ノートと調性―インプロヴィゼーションと作曲のための基礎理論 」方へと流れ
中上健次集 まで
きれいに 導線が描かれました・・
(「中上健次の 「鳩どもの家」が読みたい・・)
池袋のリブラかちくさ正文館かと書店業界では言われてたくらい全国区のお店。
しっかり やられてしまいました。
ここのお店は 内田修先生の奥様がこられるので
わたしの 問題作 TRIO RECORDS MIXと
内田先生へのお手紙を 店長の古田さんに託して、
泣く泣くお店をあとにしました。
ここにくれば 必要な情報が一目でわかる感じ♪
ご近所にほしいです♪
次は、
名古屋のジャズ喫茶を ちょいと 探索。
今回 いったのは 青猫さん。
4650032
名古屋市名東区藤が丘49 アンフィニビルB1
藤が丘駅より徒歩5分
ビル自体が
まるで 異国〜
その地下の扉をひらくと。
薄暗い店内に
きれいに差し込む
光。
カウンターとテーブルの喫茶スペースと
写真のような リスニングスペースにわかれています。
いかにもジャズ喫茶 っていうイメージの
アナログレコードは一切なく、
すべてCDの棚。
リクエストカードがありました。
お店でまず かかっていたのは
マヌ・カチェ の 「ネイバーフッド」
神がかった ヤン・ガルバレクのサックスが聴ける
ECM 2004年もの。
わたしは 1/31に初ライブをみて
タイムリーにあがっていた
狭間美帆さん (ご本人とツイッターでやり取りして感激!!)
のCDを リクエスト!
そのあと、同じくビッグバンドつながりで
藤井郷子さんの名古屋盤
Satoko Fujii Orchestra Nagoya
から 美しき
坪口昌泰さん のソロ abyssinian
おおお・・・!
スペックは、JBL project k2 S9800SEとGoldmund
CDプレイヤーもGoldmund。
メニューも
スイーツと
1日 8食(だったノかな?)の
牛煮込みカレー
(やっぱり食べる・・)
この異国情緒ある空間に
はしゃぎすぎて
がんがん リクエストして
我に返ると
カップル&若い女の子のお客さんに
あいそうな
スイートな女性ヴォーカルものに
かわっていた。
確かに こっちの方が
あきらかに場にあっている。。
ちょっと やりすぎた。。?
気を取り直し、
次は 今回のメインイベント
ドクター 内田 の
ジャズコレを見に行くのだ!!!
着きました
岡崎市!!!
市民会館みたいな
建物。
フラッグも
内田!
内田!!
内田!!!
なんだ モンドリアン風の外観。
こっそり撮ってしまった
富樫雅彦 の伝説のドラムセットは、下半身不随になったバスドラなしの実物!
一万枚越えのジャズアルバムコレクションのジャケコピーは
帯付きもしっかり コピーされていて
ファラオ・サンダースのマイナーどころまで
図書館の資料と化していて。
マスターテープでしか聴けない試聴機や。
ゲーリーピーコックが使ったウッドベース!
ジャズメンのたまり場となったグランドピアノ(秋吉さんがドクターにおねだりしたようですネ)
があるドクタースタジオ!
そして、
ドクターは、ヤンハマーの両親を本人と間違えた、とか、
ビル・エヴァンス来日時にステーキをご馳走して、
ビルは、日本の柔らかいステーキに感動した。とか、、
そんな コネタをはさんでくる(大真面目で”)
年表の膨大な情報量にも圧巻‼‼
おまけに こんな 素晴らしい絵本を発見!
帰り際にも発見!
富樫さんのドラムケースも
見事な展示!!!!
私たちが普通に接していたレコードが
美術品 みたく展示されているのに
なんだか 不思議な感覚を覚えました。
あ。アルフィーの容子ママが
写真つきででてる〜
綾戸さんや大西順子さんを発掘したのもドクターなの、か〜と
女性に優しい展示の数々でした。
岡崎の歴史とかも 同じ場で学んじゃったりして
(岡崎城とかもおもしろそうだな〜)
またゆっくり行きたい!!!
帰りは名古屋
ピジョンレコードさん
アウトレコードさんに
挨拶して
もうあっという間に
終電です!
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