本田珠也カルテット改めTAMAXILLEのデビュー盤ライナーノートを担当しました!
6月新宿ピットインでの公開ライヴ録音を収めた内容で、ほとばしるエネルギーを
感じ取れる傑作です。
このカルテットは、
本田珠也、類家 心平、井上 銘、須川崇志
といった、全員がタレント性光るメンバーなので、
その音や姿をひとつも見逃すまい…という空気で当日の会場も熱気いっぱい。
外国人や若い女性同士のお客さんもたくさんでしたね。
珠也さんのインタビュー、実は、ずっと念願で。
ピットインにDJブースを提案設置した後、
珠也さんがよくレコードをかけていたり、
地方遠征のたびレコード屋に足を運ぶといった、同じ習性(笑)をもっていること。
あと、私の活動もTRIO record(お父さま本田竹広さん代名詞的レーベル)→somethin’else (珠也さんのデビュー作はここ)のミックスCDにつながったりもしています。
まさに、私の大好きな日本のジャズのレコードの価値観を今につないでいる人。
私には特別なドラマーです。
もちろん、ズシンガツンとくるドラムの一発も好きで。
ということも色々きいていたら、Bernard Pardie、
James Brown バンドのドラムの話しなど、
黒人の会話としてのドラムのあり方について、とても面白い話しをしてくれました。
各メンバーとの出会いや関係性、レコードコレクターの珠也さんだけに、
選曲の参考になっているレコード
(Jack DeJohnette / New Directions
やレアなブート盤も!)
のことも書いています。
11/28リリースライヴもありますね!ぜひ作品と合わせてお見逃しなく!!