WAY OUT WEST という
関西の フリーマガジン ご存知でしょうか??
旧体制のジャズ と 新譜のいまの ジャズ
そして ライブ情報が入り交じって
とても 読み応えがある マガジンです。
この仕掛人 藤岡さんとの 出会いは、神戸 の ジャズ 喫茶 JAM JAM さん。
和JAZZ パーティの ゲスト 出演させてもらって
取材いただいたのが 最初の きっかけ かな・・
特に いま おもしろい 新譜のジャズ の情報 を とても わかりやすく 抜粋していて
TOWER RECORD イナダさんの おすすめ とか
同年代の なぎら さん のコラムとかも
力がはいっていて とても読み応えがあります。
あと 普段着 の オーディオ
みんな どんな 環境でジャズ聴いてる?っていう 特集も おもしろい!
2014年 4月 からの リニューアルに伴い
クラブDJ視点から わたくしも コラム に
参加させていただくことになりました。
以前から ミュージシャン に焦点をあてて
レコード紹介していた MOONKS ナガイ さんの コーナー に
あわせて、クラブDJ からは、これ!
という、お題 にあわせた セレクト をしていきます。
まずは 初回 の お題
CHARLES ROUSE !
わたしの 現場 では
この2枚 !
『Two is One』 1974年
ラウズの楽器も知らず、モンクの名曲すら聞かずにぶちあたってしまった私のジャズはこの曲から始まった。
「Hopscotch(石蹴り)」。ヒップホップのネタとしても、ジャケットの存在感としても、
レーベル創設の背景としても文句なくかっこよかったストラタ・イーストからリリースしてくれなかったら
ラウズの存在もここまで強烈にひっかからなかったかもしれない。
ジャズの典型から逸脱してリズムを石蹴りしたような変拍子も異端でクールに感じた。
タイトル曲 もかっこいい!!!
『Soul Mates』 1995年
もうひとつはサヒブ・シハブとの2ホーン。1988年録音同年にラウズ(ts)、翌年にシバブ(bs)、
90年にウォルター・ディヴィスJr(p)が他界し1993年にリリースされた遺品。
冒頭の「November Afternoon 」は躍動感あるハードバップで、ジャズダンサーズの得意とするアドリブが満載。
リズムの中からラウズのテナーの特徴が感じ取れて、ラウズってこういう人だったのか、とやっとジャズ的に感じ得た一曲でもありました。