【DJ大塚広子の「ジャズ耳」実践レポート〜第3回】
『CDつきジャズ耳養成マガジン JAZZ100年』第3号、
「聴き比べ」はまさかのカンニング!?
ピアノ、トランペットときて、第3号は楽器ではなく「聴き比べ」がテーマ。3回目にして、なんだかおさらいテストみたいで、ちょっとドキドキする。しかも、わたし、聴き比べに対して耳の痛い思い出があるんです。
数年前、監修の後藤さんのジャズ喫茶『いーぐる』に出演をさせてもらったときに、お店に集うお客さんみなさんと、たまたまブラインド・テスト(音だけ聴いてミュージシャンを当てるテスト)の話になりました。
「この盤のサックスの聴き比べくらいできなきゃ~」
そんな話題のなかで、その場を取り繕いながら、わたし正直わかんない……と内心嘆いたのを覚えています。ジャズの世界では、この「聴き比べ」が当たり前なんだと身をもって実感しました。
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というくだりから
まさかの カンニング!!編!
最難関 とされる ジャズの 聴き比べ の 独白は