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イラストレーターNOVOL氏作品集「ten.」前書きを担当しました!

イラストレーター NOVOLさんの活動10周年を記念した作品集「ten.」が発売になります。

NOVOLさんとは、神戸で黒田卓也さん、富山でDev Largeさんといった現場など

たくさんの全国の場所で、ご一緒させてもらいました。

彼の10年間の活動と作品を収めた素晴らしい本がいよいよ出版になります。

ジャズを切り口に、NOVOLさんとつながりのある地方の皆さんの生の声をいただきながら、

冒頭の前書き(紹介文)を担当させていただきました。

彼の活動歴、影響、そして全国のファンやお店からの人望の厚さなど

執筆しながら感動することが多くて、なんとかまとめつつも

発売後も気持ちが高ぶっております!

富山でわたしとDev LargeさんとNOVOLさんを招聘してくれたオーガナイザー、

Shintarawさんの言葉を借りた、以下の部分抜粋してご紹介します。

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「人が音楽に触れるきっかけってどんな場面があるんだろう、といつも考えるんです。大抵は流れている音楽からかもしれません。でも僕たちの好きな音楽は日本の中でもマイノリティで、さらにクラブシーンのなかでもニッチ。日常でこの音楽に出会う機会はそう多くない。そんな状況の中でいかに一人でも多く、自分たちの音楽に気づいてもらい場に足を運んでもらうか・・・。だから彼の絵が必要なんです」

プレイヤーが瞬時に音楽を伝えることは、実はとても難しい。しかし、音を聴かせずにNOVOLはそれを可能にした。視覚を通して、肌に伝わってくるようなダイレクトな方法で。浮かび上がってくるミュージシャンの気迫あふれる顔に、色々な人が興味をもって寄ってくる。

「あ、ミュージシャンなんだ。どんな音楽なんだろう?(パワフルだな、ソウルフルだな・・・)」

潜在的に興味をもつ、この“どんな音楽なんだろう”は、一番の最初の音楽の入り口なのだ。

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NOVOLさんが、わたしの原稿にタイトルをつけてくれました。

Ascension 〜上昇の軌跡〜

最初から最後まで内容の濃い本当に素晴らしい内容になってます!

ぜひお手にとってみてください♪

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