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文藝別冊 ブルーノート 

6/15発売されました!

ブルーノート (文藝別冊/KAWADE夢ムック)

bunngeibessatu

1部 ブルーノートの時代と音楽
2部 ブルーノートの音(サウンド)
3部 ブルーノートのヴィジュアル・デザイン
4部 ブルーノート・イン・ジャパン
5部 サムシン・エルス(その他)

1部の座談会「今、ブルーノートをどう聴くか」BLUE NOTE IS NOW!で、

ジャズ評論家 村井康司 さん 
オーディオ評論家 田中伊佐資さん
レコード店 塙 耕記さん
DJ 大塚広子 

の四者対談させていただきました。

世代も 立ち位置もちがうそれぞれのセレクト

● 村井さんの よくアノ時代にだしてくださったという

”もっとも過激”な 3枚
(SUPER NOVA ウェイン・ショーター
ハービーニコルズ・トリオなど)

● 塙さんの ”いますぐお店でほしい” 厳選3枚

( 子どもがイタズラしたくなる(文字の間を塗っちゃったり)、
落書きしたくなるジャケット ということでジャケミント盤がすくないホレス・パーランの
US THREE など)

● 田中さんの  過去の遺産だけでなく新しい音を世に出すという期待に答えてくれる
進行形の3枚
(アヴィシャイ・コーエン SEVEN SEAS など)

● 大塚のいわゆる名盤とは無縁のほんとによくかける(聴く)DJセレクト3枚

といったように
面白いお話とともに、思いもよらぬ ブルーノートセレクトが
披露されています!

昨年リリースしたわたしのミックスCD  ” somethin’else ” レーベルについて
プロデューサー行方さん自らのペンによる5ページの特集も
ぜひ読んでいただきたいです。

私達の世代の目線でも 納得の

「 DJカルチャーがブルーノートから発見したもの 」
~ 原雅明さん

「ブルーノートのソウル/ファンク・アルバム 」
~尾川 雄介さん

のコーナーも うれしい。

レコード・ガイド本でも評論でもなく、
いま語るにふさわしい構成!

編集グッドクエッション 池上信次さんの力作
お声がけありがとうございます!

あたらしく ジャズを知りたい 若い方 興味がある方にも

ぜひ。

 

 

 

 

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文藝別冊 ブルーノート 」への1件のフィードバック

  1. 名盤とは無縁ってまさにクラブカルチャー的。
    特にブルーノートのブレイク物関係って
    ストリートから発生してあとからレーベルが
    おったっけていた感じがある。
    (ブルーブレイクビーツなどコンピが出ていたね90年代)
     90年代にベルボトムなどの70年代ファッションが
    復活してそれが発信する先導者であるはずの
    雑誌出版社がストリートをおっかけていた感じと似ている。
     案外俗に名盤といわれているブルーノート盤って
    つまらない時代なのかもね。いろんな情報の発信主導権が
    平等に与えられている時代だしね。
     リスナーも変われば趣向も確実に時代につれて変わる。
    そういった意味では広子の選曲の感覚は衝撃的で
    時代感が溢れていると思います。(NEWPEACE廃盤は特に
    不況世代のボンクラ感タップしでイイネ!)
    ブルーノート名盤というより「迷盤」
    ある意味その時代には迷惑
    今の時代には大歓迎
    けど買うのに迷う的。
    ボビハチは迷盤多いね(笑)

    2T(幽霊クラブ員長)(笑)

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