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大塚のDJ史およびクラブ→ジャズの変貌

レアグルーヴ・カルチャーから、ジャズ(ノット・クラブジャズ)のことを、事細かに描写してくれた記事をご紹介します。ぜひ読んでください♪

貴重で頭が下がる大塚のDJ史になっていることは間違いないのですが、実際のクラブのフロアでなにが起こっていたのかが、よくわかる内容になっています。

それを書いてくれたのが3・11以降の時代に本格的にこのシーンで活躍し始めた(しかも今かなり現場をこなす忙しい)30歳のDJであること。同時にシーンをしっかりとドキュメントして後世につなげたいと思っている気鋭のライターであること。レコード熱(レアグルーヴ世代同様の知識&所有)とDJスキルを持ちながら、現行ジャズや新しい動向への関心もある。今の活況なジャズの批評のように、レアグルーヴ、サンプリング・シーンのカルチャーを文章で残してくれているモノ、批評する人が少ないので(ガイドブックはあっても)、本当に期待しています。

https://note.mu/mercy0101/n/n8f209702c2a0

 

 
この ↑ FACEBOOK上のコメントで、ジャズ評論家(大塚と同い年)柳樂さんから次世代への期待の声も!。
 


一部抜粋

O: ジャズには、そもそもミュージシャンの個性を楽しむという聴き方があって、それでファンが固定化していますよね。でも私はクラブ・フロアで、いろんな音楽を純粋に楽しんでいるフロアのお客さんをたくさん見てきたので、一旦ミュージシャンのイメージをとっぱらって音だけで聴いてほしいっていう想いがあったんです。見た目だとか、どこどこの雑誌が推してるとか、意外にそういう印象がついちゃってることも多いけど、イメージで線引きされていたらもったいない。正統派なイメージがある方でも、クラブでかけれる曲もやってたり、そういう発見から新しいミュージシャンを知ってもらったり音楽を楽しんでもらうきっかけを作りたかったので、それが出来ていたらいいですね。