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3/22発売です!!RMの7inch ~ Jay Dee “Fuck the Police” sampling.

サンプリング文化、クラブでのフロアのオーディエンス反応なんかを踏まえて、今の自分のジャズ流れとあわせてできることといったら、こんなことだった。
Jay Dee の ”Fuck the Police” を日本屈指のジャズスペシャリストたちと再構築。

肝のファンクを叩くのはあの芳垣安洋さん。類家心平さんがストレートすぎるメロディを歌う。坪口昌恭さんがレコードファンの心もくすぐる音色を紡ぐ、エレピソロにクラビのグルーヴ溢れるバッキングで全体を覆う。そしてJ.B.やBooty Collinsのベースラインで本性発揮した守家巧さんと、本場セネガルのジャンベ、オマールの完璧にブラックミュージックと化したグルーヴのコンビ。こんなこと各人の活動のなかでは普通、普段しないし、見られない、させないと思います。

でも技量、個性、こんなにも際立ったメンバーがいるんだから、DJクラシック Jay Dee の ”Fuck the Police”  のサンプリングソースを新たに演ったら面白いんじゃないかな。

そういえば、「DJのフロアクラシックくらいになる新譜ってないですよね。」って話を聞いてたり
「やっぱりレコードファンが振り向く何かが今のジャズにもいるよな。」
なんてことを昔からいろいろ考えた結果。。でした。

実際の、レコーディングスタジオ内では皆んなバイブスを感じて獣のように熱くグルーヴしてて、その流れで最高潮に達するグルーヴも奇跡的に録れた。それが B-sideの Move Your Red です。

収録されている2ndアルバムのCDでは、フェードインで始まる曲ですが、
DJプレイしやすいように、頭出しを編集し、A-side同様、7inch 用に新たにMIXを施しました。

マイナーファンクの45コレクターも、サンプリングマニアのB-BOYも、今のミュージシャンによって唸ってもらいたい!!(これすごい自己満的個人的な気持ちで恥ずかしいけど)

この7inchに針を下ろしてそのバイブスを確かめて欲しい!!

 

発売もうすぐ。発売日3/22(水)です。※初回限定プレスご予約がおすすめ!

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”Scrabble”
類家心平(tp),坪口昌恭(key),守家巧(ba),Omar Gaindefall(djembe),芳垣安洋(ds),produced by 大塚広子

Japanese GROOVY JAZZ band,RM jazz legacy will be release 7inch single. They play Jay Dee’s sampleg source.

“Fuck the Police” is a song by rapper and producer Jay Dee, who would later be known as J Dilla. The song was released as a single on September 18, 2001.

The track is built upon a sample of René Costy & His Orchestra’s 1972 track “Scrabble”, from which the drum break and violin sample are taken from.

http://diskunion.net/jazz/ct/news/article/0/64319?dss_mode=pc

 

 

F_the_police